しもマルにも登場した山口県以東機船底曳網漁業協同組合・宮本組合長が凄いあんこうを持ってきてくれました!

あんこう・ぶちうま情報ステーション・魚正本陣

本日は、山口県の農林水産物の情報を発信している県内120店舗に設置されているデジタルサイネージの下関版動画撮影日です。

あんこう・ぶちうま情報ステーション・魚正本陣

安岡産下関ねぎと福ねぎのPR動画の冬バージョンとなります。今この時期はやっぱり「あんこう」ですね。あんこう鍋に安岡産下関ねぎと福ねぎは最高のパートナーです。ウラ側をこっそり見せちゃいます!前半は、あんこうの吊るし切り編!

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しもマルにも登場した山口県以東機船底曳網漁業協同組合・宮本組合長が三匹の凄いあんこうを持ってきてくれました!そのあんこうを前に宮本組合長のインタビューからスタート!底引き網のことや下関は年間水揚げ量日本一であることなど熱く語って頂きました。

そして、いよいよあんこうの吊るし切りが始まります。なかなか滅多に見られる事が無いと言うことで、関係者の方もギャラリー多いっ(笑)私もこの日までのYouTubeであんこうの吊るし切り動画を見まくって勉強したのでだいたいの流れは把握していたのですが、やはり緊張します。失敗は出来ません。

キャメラや音声を入念にチェック!今回お世話になった下関の人気店・魚正本陣の辻野店長とも段取りの打ち合わせです。

あんこう・ぶちうま情報ステーション・魚正本陣

さあ、スタート!手際よくあんこうが解体されていきます。とにかくデカくて、とにかくヌルヌルしている。辻野店長も戸惑うくらいにデカいあんこうだから骨も太くて、力一杯出刃包丁を振りかざしてもなかなかの格闘です。それでもやっぱり、あんこうといえば魚正本陣というくらい、圧勝であんこうに勝っています(笑)

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皆さんは、あんこうの七つ道具ってご存じですか?「身・肝・胃・卵巣・えら・ひれ・皮」と言われています。あんこうは骨意外に捨てるところが無いと言われていて、あんこう鍋はこれらの七つ道具を全て一度に味わうことが出来ますね。

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今回はおそらく15キロ以上はあると思われるあんこうですが、身体が柔らかい上に表面がぬめぬめとしているので、まな板では捌くことができません。大きな鉤に口をひっかけ、内臓を取り出した後に皮をはぐシーンはなかなかのもの(笑)だから吊るし切りという方法が考え出されたんでしょうね。

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この後、ぬめぬめをしっかりと取らないと、これが臭みになるそうです。さらに全ての部位を食べやすい大きさに切り、それぞれを湯通しして、氷水で洗うなど、とにかく手間の掛かった作業が続きます。

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全ての準備が終わると、鍋の準備です。今回のもうひとつの安岡産の下関ねぎと福ねぎのざく切り、みじん切りショーの始まりまりです!

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後半では、グツグツ煮えたあんこう鍋の登場ですが、5〜6センチぐらいに切った下関ねぎをたっぷりと中央に並べると… これがまた格別の旨さにつながるのですが、それはまた後半で!

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