激動の1年となった2022年… 仲間への感謝
今年はつくづく組織づくりの難しさを痛感する一年となったし、組織づくりがどれだけ大切なコトか、ということも痛感する一年となりました。
1990年5月に三人からスタートした「スペースデザインATOZ」
私もとんがっていたし、とにかくがむしゃらに会社をどうにかしなければ!というコトしか考えていなかったあの頃…
自分の生活のためのデザイン、売上を上げるためのデザイン、作品づくりをして有名になるためのデザインをがむしゃらにやっていた。
でも、それは間違っていた。現にそれから何年も会社は軌道に乗ることも無く、自殺も二回ほど考えた。
それから、運良く、私に神様は微笑んでくれた… 本当に運が良い。
遠回りをしてしまったが、20数年を過ぎた頃から、なんとなく軌道に乗り始め、デザイナーとしてやるべきコトも見えてきた。
それから、ドンドン仕事は増え、ひとつの案件のスケールも大きくなってきた。そうなると人材が必要となり、組織づくりが大切となるのだが、この頃は私自身が経営者としての意識が低かったので、やはり上手くいかず… でも、原因は判らずと悶々とする日々を過ごしていた。
建築とグラフィックとWEBのデザインをする会社。デザインATOZはトータルで繁盛店をつくります。というキャッチコピーを掲げ色々なお店をプロデュースしていきます。
更に、ブランディングとマーケティングの必要性を感じて、当時、フリーペーパーのナンバーワン営業マンであった岩下を向かい入れ、マーケティング部を設立。
ここから、更にパワーアップしていきました。
順調に見えた三年間でしたが、ここへ来て… 岩下の寿退社… う〜、めでたいが痛い。というのが本音だった(苦笑)
それでも、元気に明るく送り出した私に不安はありませんでした。
しかし、そこからが人材の確保や組織づくりの難しさ、組織が上手くいかないと下請け業者さんへの摩擦など色々と問題勃発!
それでも、何人かの面接、採用など色んなご縁をつないで組織を整えていきました。
現在、建築部、マーケティング部、ラフィック部、WEBサポート部と各部署のスタッフ強化と経営方針の可視化で会社全体の共有を目指して、自走する組織づくりをおこなっています。
毎日毎日が経営者としての勉強することばかり
でも、何となく、組織とはこういうものではないかというヒントも見えてきた今日この頃…
如何にスタッフみんながモチベーションを保ちながら、何倍ものチカラを発揮して、やり甲斐を感じられるかが重要。
その為に、日々、コミュニケーションは大切なんです。
こうやって、最終日にみんなで食事をしながら、コミュニケーションを取る。「同じ釜の飯を食う仲間」とは大切なコトなんですね。