世界には食のエンターテインメントが色々あって、今回福岡で連れて行ってもらったのは中国にある火鍋の店「海底撈火鍋 福岡店」世界的に知名度の高い中華料理のチェーン店です。
今日のお店はアタリだったなぁと思うのはどのような場合でしょうか？
もはや今の時代、美味しくて当たり前、サービスが良くて当たり前というお客さまのOKラインを超えるのは…
期待値を超える「感動」しかありません。
100％のサービス、100％の期待値を今回のお店は120％味やサービスなどの期待値を上回った場合、20％が「感動」になります。
つまり相手の期待値を超えなければなりません。
美味しかった愉しかっただけでは、その期待値を超えることは出来ません。美味しかった、愉しかったというのは、次の日には忘れてしまうけど。
嬉しかったという感動はいつまでも覚えているのものです。
今回、初入店した「海底撈火鍋 福岡店」は全世界で展開している、知名度の高い中華料理のチェーン店
用意されたお鍋の出汁をいくつかの種類から選択でき、スゴいのは調味料コーナーにある薬味の種類です。
食べ放題コースもあるようですが、今回は入店時間が間に合わなかったために単品オーダーです。
五感すべてで愉しむ海底撈特製の火鍋はコース。スープの組み合わせは麻辣スープ・白湯スープから選べて、麻辣スープの辛さは調整出来ます。
調味料23種類、果物、漬物、すべてセルフサービス
私が絶対に食べたかったのが、このセンマイ。
日本では馴染みがあまりない大きなセンマイですが、中国の鍋には必ずこの形で出てきます。千切りになっていないから食べ応えもあるし、タレも絡みやすくて旨い！
日本もこういう切り方のセンマイがあってもイイと思う
他にも中国と言えば、ラム肉。ちょっと苦手な人も居るかもしれないけど、定番ですね。
こんなグルグル巻きなセンマイも（笑）
そして、何故ここがエンターテインメントレストランというか、それは、迫力満点の大人気パフォーマンス・変面ショーや無料のネイルサービスなどがあったりします。
本場中国では、お一人さま来場の方は、さみしくないようにこのぬいぐるみを置いてくれるとか（苦笑）
中国って、どのお店も必ず、この形のティッシュBOXがあるんですよね。
なかなか予約も取りにくいという人気店だそうですが…
美味しかったし面白かった… でも、嬉しかったかと聞かれれば…？
お客さまは殆ど中国人だし、戸惑いの方が強かったかな（苦笑）でも、今度はもっとセンマイ食べたい！
海底撈火鍋 福岡店
［住所］福岡県福岡市博多区中洲２-３-８ G-CUBE NAKASU ８F
［電話］050-5462-2602
［営業時間］11:00～26:00
［定休日］無休
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アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは
デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。
コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。
私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。
固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。
アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由
インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。
これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。
また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。
「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。
消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果
「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。
その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。
