今、頑張ってくれているスタッフに感謝

感謝のベルト・みんなありがとう

この日は、朝から泣かされてしまいました。

感謝のベルト・みんなありがとう

起業することは簡単である。業種にもよるけど、やる気とお金があればいつでも起業できる(お店を出すことが出来る)

今は、スタートアップ塾みたいなのがあって、気軽に起業することを推奨しているけど、本当にそんなに簡単に起業しても良いのか?

感謝のベルト・みんなありがとう

起業することは簡単でも、それを継続することは本当に大変なことだ。

会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれています。 つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということです。 創業から30年も経つと、99%を超える会社が存続できていないことになります。

感謝のベルト・みんなありがとう

経営者は人並み外れた精神力を持って維持することが必要だし、ビジョンを持ち、仲間を集め、情熱と思いやりで組織をつくる。これがどんなに大変なことか…

売上を上げる為の戦略や戦術を考えるのは簡単。でも、それを仲間と一緒に実行するのは本当に大変である。

感謝のベルト・みんなありがとう

私も起業して、34年以上経つ。その間に沢山の仲間が卒業していった。当時、デザイナーとして、職人として、最高のデザインをすることがミッションだと思っていた。その為には今で言うパワハラと言われるようなこともしていたのかもしれない。それは、昭和の時代なら当たり前と言われていたことだから、何も気にしていなかった。

でも、最高のデザインとは何か?私たち商業デザイナーは自分の作品作りをするのでは無く、クライアントの商売の結果を出すためにデザインするのである。つまり「繁盛店をつくる」という目的を持ったときに、私の中でプレイヤーから経営者という芽が生まれた。

感謝のベルト・みんなありがとう

ある意味、そこからが起業してツライ時期が始まる。自分が好きなデザインをしたいから起業したのに、従業員を抱え、繁盛店をつくるということは…

デザインをすると言うことの以前にクライアントに経営者としての自覚スイッチを入れ、組織づくりをして頂き、戦略戦術を実行する。ということをやって頂くことを伝えるのが必要だと言うことを。

まさに、自分が34年間ずっと悩んできたこと。会社の規模が大きくなればなるほど、多くの問題点が出てくる。

感謝のベルト・みんなありがとう

そんな苦悩に悩まされていた私を見ていたスタッフがこんなサプライズをしてくれた。経営者として間違ったコトもしてきたけど、間違っていなかったことも沢山あったんだなぁ…と、卒業したスタッフも今居るスタッフもそれぞれの想いを持ってこの会社を好きでいてくれて、仕事にやり甲斐を感じてくれていたんだと。

今のスタッフ、仕事仲間。とにかく最高です!今は、このチームで仕事をしているのが愉しくて仕方が無い(涙)

限られた時間の中で、本当の仲間と、愉しい仕事をやっていきたい!

感謝

感謝のベルト・みんなありがとう