素材集から「ノドグロ」と検索して出てきたこの写真は「ノドグロ」ではなく「ユメカサゴ」だった?

のどぐろ

下関の漁業関係者さんとの繋がりを活かし、旬の海鮮を直接仕入れている鮮圭さん。港から直送した鮮魚を、料理人の永田オーナーが創業22年の職人技で、素材本来の味を生かした美味しい定食をご提供するゆめタウン長府にオープンした「魚と米 鮮圭」さんですが…

のどぐろ

弊社がAからZまでブランディング・デザインを担当させて頂きました。永田さんの想いや強みをラブレターを書くようにメニューやポスターにしました。

ところが!先日、下関漁港の新しいプロジェクトの打ち合わせをしていたときのことです。今回のコンセプトとして山口県の地産地消を推進する定食屋さんとしてブランディングをしているのですが、当然、下関の水産物5大ブランドとして「ふぐ」「うに」「くじら」「いか」「あんこう」も食材として扱い、料理人の永田さんに美味しい定食にしてもらって消費者の方々に食べてもらう狙いです。

鮮圭・ゆめタウン長府店・のどぐろ

そうなれば、当然…あんこう水揚げ日本一を支える沖合底引き網業の組合長の宮本さんもしっかりとポスターに参加して頂き、あんこうちゃ太郎だって登場するのです(笑)

のどぐろ

そんな雑談を打ち合わせ前にしていたときのことです。宮本さんが突然「この写真、ノドグロじゃあないよ」というではありませんか!!!!

「えっ?今回はノドグロの写真が撮れなくて、素材集から「ノドグロ」で検索して使っているから間違いないはずなんですけど…(汗)」

「いや、これは「ユメカサゴ」だね」

のどぐろ

その場でネット検索してみると…

ユメカサゴとノドグロの違いは…
ユメカサゴは、赤橙色の体に4本の薄い黒い帯がみられ、鰓蓋が黒いのが特徴です。 口内や腹膜が黒いことから太平洋岸ではノドグロと呼ばれていますが、丹後のノドグロ(アカムツ)とは別種です。 丹後の海では、水深150メートルくらいで、底曳網により、小型魚が、ササガレイなどに混じって漁獲されます。(ホームページより)

鮮圭・ゆめタウン長府店・のどぐろ

ええええええ!!!!!!

というわけで、山口県の農林水産物を応援する私たちにとって、やはりプロフェッショナルは違うなぁ…とつくづく実感する瞬間でした。

早速、宮本組合長にスマホからステキな本物のノドグロの写真を数点頂き、メニューやポスターの作り替えです。

でも、こうやって食育出来る機会があって、本当にこの仕事は楽しいと思える瞬間でした。

ちなみに、メニューやポスターを修正して、改めて鮮圭の永田さんに納品したら… 永田さんも判っていたそうです。

やっぱり、永田さんもプロフェッショナルですね。写真を見て一瞬で判るなんて… スゴすぎる!

鮮圭・ゆめタウン長府店・のどぐろ

2024年4月17日(水)グランドオープン!鮮圭 ゆめタウン長府店
[住所]山口県下関市ゆめタウン1-1(百菜 店舗跡)
[電話]050-8880-7716
[営業時間]11:00〜16:00(Lo.15:30)
[定休日]月曜日

鮮圭 本店
[住所]山口県下関市岬之町16-10
[電話]携帯番号 090-7778-0840 店舗 083-232-5065
[営業時間]17:00〜00:00(ラストオーダー23時)
[定休日]月曜日

海鮮&Cafe SENKEI 梅ヶ峠店
[住所]山口県下関市永田郷永田妙寺町110-2
[電話]携帯番号 090-7778-0840 店舗 083-232-5065
[営業時間]臨時休業中
[定休日]臨時休業中

繁盛店をつくります

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
建築とグラフィックとWEBのデザインが出来る会社だから出来ること
有限会社デザインATOZ
〒751-0822 山口県下関市宝町5-1 電話 083-250-7724
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
開業に向けて、コンセプト、設計デザイン施工からオープン、販促物の制作、ホームページ制作から運営サポートまで、あなたの夢をカタチにするお手伝いをさせていただきます。開業を考える際の不安や悩みを解消し、開業後の店舗経営を早く軌道に乗せるため徹底的にサポートします。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「Instagram」フォローお願いします
@boss_gourmet
@atozboss
@boss_collection1980
@designatoz
@backstage_making
@oh_enmusubi
「Threads」地産地消グルメ!フォローとコメントお願いします
@boss_gourmet
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは

デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。
コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。
私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。
固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。

アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由

インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。
これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。
また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。
「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。

消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果

「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。
その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。

デザインのご相談はお気軽にどうぞ