① AIは勝手に答えを出してくれるものではありません。
人間の指示が薄ければ、AIが出す答えも薄くなります。
思った答えが出ないのは、AIが悪いのではなく、人間の指示が悪いのです。
AIは膨大な情報を持っています。
たとえるなら、書店に並ぶ「繁盛店をつくるための本」が、あなたのパソコンの中に膨大に詰め込まれているようなものです。
しかし、本を買って読んでも「わかった気になる」だけで、実際にどう応用すべきか分からないことはありませんか?
また、起業セミナーで大手企業の成功例を得意げに語る講師の話を聞き、「自分の売上も上がりそうだ」と錯覚した経験はありませんか?
それらは専門用語を理解しただけで、ノウハウがあなたの経営設計に組み込まれたわけではないのです。
やはり、膨大な情報の中から的確にAIへ指示を出し、人間の思考で分析・設計することが大切です。
これは、本を読むことやセミナーに参加することを、AIと一緒に行い、一気に効率化するということなのです。
②「うまく使いこなせない」からの接続
「AIを使ってみたけれど、うまく使いこなせない……」
「期待した答えが返ってこない」
「結局は手作業で進めている」
そんな悩みを持つ方こそ、AIの使い方を“繁盛店をつくるための設計思想”に基づいて見直す必要があります。
この記事では、40年間で培ったBOSS思考と、AIを活かすための指示設計法BOSS思考式プロンプトをご紹介します。
③良い商品なのに、なぜ売れないのか?
味も品質も良い、接客も丁寧、立地も悪くない——それでも「お客様が増えない」と悩む経営者は少なくありません。
その原因は、商品そのものではなく、“伝え方”と“仕組み”が設計されていないことにあります。
この記事では、40年の店舗プロデュース経験を体系化したBOSS思考と、AI活用の鍵となる「繁盛店をつくるためのプロンプト」の構造を組み合わせた、『BOSS思考式プロンプト』を紹介します。
感覚や経験だけに頼らず、データとAIを味方につけることで、繁盛店をつくるための戦略を最短距離で導きます。
④ BOSS思考の5条件(繁盛店の設計図)
- マーケティング
- 誰に、何を、どうやって売るかを明確化
- 思い込みではなく市場データに基づく「売れる導線」の設計
- ブランディング
- 選ばれる理由を言語化・視覚化
- 価格や機能ではなく価値観で選ばれる店づくり
- デザイン
- ロゴ・空間・メニュー・WEBすべてを「無言の営業ツール化」
- 販促・プロモーション
- 来てもらう・知ってもらう・続けて来てもらうための導線戦略
- 組織づくり
- 「自分がいなくても回る」仕組み化による持続力の確保
⑤ BOSS思考式プロンプトとは?
- 目的:経験の判断軸をAIにインストールし、即実務に使える答えを導くための指示文。
- 特徴
- 人間が持つ「現場感覚」と「経営判断基準」を条件として盛り込む
- AIが持つ膨大な知識と高速解析で選択肢を提示
- 感覚に頼らないが、数字に振り回されない設計が可能になる
⑥ BOSS思考式プロンプトの7つの実例
- ターゲット顧客分析プロンプト
- 目的:自店に最適な顧客層を明確化
- 条件:現状の顧客データ、競合状況、商圏人口
- 出力形式:ペルソナ設定+購買心理+接触メディア一覧
- 商品価値抽出プロンプト
- 独自性や強みを言語化し、差別化ポイントを提示
- ブランドストーリー構築プロンプト
- 価値観や想いを物語として整備
- 販促コピー生成プロンプト
- SNS・チラシ・店頭POPのキャッチコピー案
- 店舗レイアウト改善提案プロンプト
- 来店導線と購買導線の両面改善案
- 口コミ戦略プロンプト
- 口コミを増やし、評価を安定化させる施策提案
- 年間販促カレンダープロンプト
- 季節・イベント・販促予算を踏まえた年間計画
⑦活用のコツ
- 目的+背景情報+出力形式を必ずセットで入力
- 曖昧な表現は避け、数字や条件を具体的に
- AIの提案は必ず「現場経験のフィルター」で最終調整
⑧まとめ
繁盛店は「センス」ではなく「設計と仕組み」でつくられます。
BOSS思考式プロンプトは、あなたの経験や想いをAIに正確に伝え、戦略の質とスピードを同時に引き上げるための武器です。
経験 × 数字 × AIの融合が、これからの時代の繁盛店づくりを加速させます。

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アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは
デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。
コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。
私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。
固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。
アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由
インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。
これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。
また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。
「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。
消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果
「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。
その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。
