有限会社デザインATOZ
代表取締役社長/繁盛店・企業ブランドプロデューサーとして

探してないものは、目に入らない

「探してないものは、目に入らない。」

これは、商売を考える上でとても大切な視点です。

人は、目の前にあるものをすべて見ているようで、実は見ていません。
自分に関係があるもの。
今の自分に必要なもの。
困っていることを解決してくれそうなもの。
気になっていることに引っかかるもの。

そういうものだけが、ようやく目に入ります。

だから、どれだけ良い商品をつくっても、どれだけ良いサービスを用意しても、お客様の中に「探す理由」がなければ、その情報は通り過ぎてしまいます。

「うちは良いものを出している」
「技術には自信がある」
「昔から真面目にやっている」

もちろん、それは大切です。

しかし、それだけでは選ばれません。

お客様は、すべての商品を平等に比較しているわけではありません。
自分に関係がありそうなものだけを見て、その中から選んでいます。

つまり、商売で大事なのは、ただ目立つことではありません。
相手の中に、

「これ、私のことかもしれない」
「今の自分に必要かもしれない」
「一度行ってみたい」
「この会社に相談してみたい」

という感情を発生させることです。

それが、探す理由になります。

飲食店であれば、ただ「美味しい」と言うだけでは弱い。
美容室であれば、ただ「技術があります」と言うだけでは伝わりにくい。
企業であれば、ただ「実績があります」と言うだけでは、選ぶ理由にはなりません。

大事なのは、その店、その会社、その人に頼む理由が見えることです。

なぜ、この店に行くのか。
なぜ、この商品を選ぶのか。
なぜ、この会社に相談するのか。
なぜ、他ではなくここなのか。

この「なぜ」に答えられる状態をつくることが、ブランドづくりだと思っています。

ブランドとは、ロゴやデザインだけの話ではありません。
見た目を整えることだけでもありません。

お客様の頭の中に、選ぶ理由がある状態。
お客様の心の中に、思い出す理由がある状態。
それが本当のブランドです。

有限会社デザインATOZが大切にしているのは、単にきれいなデザインをつくることではありません。

繁盛店をつくること。
企業の価値を伝わる形にすること。
そして、その店、その会社、その人が選ばれる理由をつくること。

探してないものは、目に入らない。
目に入らなければ、選ばれない。
選ばれなければ、どれだけ良いものでも届かない。

だからこそ、私たちは考えます。

誰に届けるのか。
何を伝えるのか。
どんな理由で選ばれるのか。
その価値を、どうすれば伝わる形にできるのか。

商売は、ただ売ることではありません。
お客様の中に「選ぶ理由」をつくることです。

探してないものは、目に入らない。
だから、選ばれる理由をつくる。

それが、私たち有限会社デザインATOZの仕事です。

探してないものは、目に入らない